2016年4月9日
tda7498e アンプの自作、何年振りだろ?TA2020のアンプが流行ってた時以来だからなぁ。
さて、先日NFJ(Noath Flat Japan)のデジタルアンプ基板を購入しました。ヤフーショッピングで3480円(ポイント30倍位)。実質2500円位と格安でした。
このデジアンはTDA7498Eというチップを使用してあり、同チップを使った他製品のレビューを見てもなかなかの評判です。基盤なんでケースもボリュームも付いてないけど、それがいい。というか、この価格帯のアンプのボリュームなんて使い物にならない。ガッチガチにカスタマイズしてやるわ。(といってもそんなに変える所は無い…)
ちなみに今回買ったのは1枚だけじゃなく、4枚。作るのは4wayチャンデバマルチ用アンプ!それにしても、4wayマルチとなると部品代だけで2chアンプの4倍…ターミナルやらRCAなんかのコネクタだけでも結構かかるなぁ。

とりあえず制作に入る前に素の状態で聴いてみた感想。電源は電池12本直列に繋いだものを使い、YAMAHA CX-A5000(AVプリアンプ)を通して聴いています。
電源を入れると若干のサーノイズが。まぁこれはゲインを下げれば大丈夫。基盤端にある接点をショートさせれば簡単に調整が出来ます。ここら辺はうまく考えられてるなぁ。ゲインを23.6dBにすればスピーカー能率89dBでも耳を近づけると僅かに聞こえる程度になりました。超高能率スピーカーでなければ問題無いでしょう。ちなみにポップノイズは全く無し。電源に電池を使ってるせいかな?凄いなぁ、これは完全にリレーいらずじゃないか…アレは必要悪だからね、無いに越したことはないよ。TA2020で作った時なんか盛大なポップノイズに悩まされてたのに。

(ここで音楽再生)

うん、パワーはあるし、解像度も悪くない。でもなんだろう、少ーし音に芯がないというか、定位が悪いというか…困ったな。と、ここで思いついて左右各チャンネルに基板を一枚ずつ使ってみると…激変。定位がはっきりとして見通しが良くなった、一聴して分かるほどに。チャンネルセパレーションが悪かったのかな。この時点で今使ってるONKYO A-933よりも良く感じる。高音に関してはTDA7498Eの方が滑らかでずっと好み。これはなかなか良いものを買った。製作&改造にも力が入るっちゅうもんだ。

もしこの基板を買う人がいるなら、左右別基板(セッティングでモノラルに変更可能)にして、ボリュームには良いもの(ラダー型アッテネーター)なんかを使うとワンランク上ものができるんじゃないかと思っています。

自分はebayで電源とパーツを物色中。あとはカップリングだなぁ。PanasonicのECHUっちゅうコンデンサとか良いらしいっすよ?うーむ。

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